スペイン 財政赤字 削減策 2010年 5月 ユーロ危機
スペインのサパテロ首相は12日、財政赤字の追加的な削減策を発表しました。
スペインは13年までに歳出を総額500億ユーロ削減する再建策を発表したばかりですが、市場の圧力で追加策の導入を迫られた今回の削減策です。
公務員の給与削減や公共事業の凍結などを通じ、2010年と11年の2年間で歳出を総額150億ユーロ(約1兆7700億円)減らす内容です。
こうした措置の導入により、スペインの財政赤字の国内総生産(GDP)比率は10年に0.5ポイント、11年は1ポイント、それぞれ現計画より引き下げられる予定。スペインの財政赤字のGDP比率は09年は11.2%に達しており、スペイン政府はこれを13年には3%まで圧縮する目標を掲げています。
しかし、公務員の人件費削減など、国民に痛みを強いる改革には反発も予想されますので、政府の実行力が問われることになりそうです。
