ドル資金供給 再開 日米欧を含む6カ国中央銀行
ギリシャ危機を機に金融市場の緊張が高まっていることを受け、日米欧の主要6中央銀行は10日、協調して自国の短期金融市場にドル資金を供給する金融危機対応策を再開することを合意しました。
ギリシャ国債などを大量に保有している海外の銀行などにも不安が波及する」との見方から、民間金融機関がほかの金融機関への貸し出しに慎重になってきていたため、ドル資金供給を再開し、ドル資金の巡りをより円滑にして、市場の混乱を抑えることが目的です。
6中銀はリーマン・ショックによる金融危機を受けた2008年9月に1800億ドル(16兆?17兆円)のドル供給で合意。その後、協定は15中銀に広がり、日銀などは供給枠を無制限に拡大しました。各中銀は今年2月、金融危機が後退し、金融市場が安定を取り戻したと判断し、ドル供給を終了していました。
