ADP全国雇用者数 ( ADP雇用統計 ) とは
ADP全国雇用者数 ( ADP雇用統計 ) とは、米国の給与計算アウトソーシング会社であるADP(Automatic Data Processing:オートマティック・データ・プロセッシング社)が発表する、民間会社が作成する雇用調査レポートです。
ADP全国雇用者数は、2006年5月から開始された新しい経済指標ですが、月に1回発表される最も重要な指標である「雇用統計」の先行指標として注目されています。注目される理由として、ADP雇用統計の集計方法が米国労働省発表の雇用統計と非常に近い方法を採用しており、雇用統計の 2日前に発表されるためです。
しかし、開始されたばかりの指標なので、「雇用統計の先行指標」と言われていても、「ADP雇用統計が発表した非農業雇用者数と、実際の雇用統計の非農業雇用者数との数は乖離がある場合が多い」ので、雇用統計との相関性が高いとは言えないのが現状です。
それでもADP雇用統計は、雇用統計の事前予想数値と比べて、実際の雇用統計の数値より上回るのか、下回るのか、といった方向性を探る指標として、有益な指標となってきています。
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