2010年2月

ISM製造業景況指数 とは

ISM製造業景況指数 とは、仕入れ担当役員(製造業約350社)のアンケート調査をもとにISM(Institute for Supply Management)全米供給管理協会が作成します。

主要指標のなかでは最も早く発表されること(翌月第1営業日)、企業の景気感を反映し、景気転換の先行指標とされることから、注目度はかなり高い指標です。

ISM製造業景況指数が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示唆していると判断されます。

経済指標スケジュール 2010年 3月1日

経済指標スケジュール 2010年 3月1日
時間 通貨 重要度 指標 予想 前回
09:30 AUD 2 (豪) 第4四半期経常収支 -161.83億AUD -172.00億AUD
16:00 EUR 2 (独) 1月輸入物価指数 [前月比] +0.5% +0.7%
17:30 CHF 2 (スイス) 2月SVME購買部協会景気指数 56.0 56.8
18:30 GBP 2 (英) 1月消費者信用残高 +1億GBP -1億GBP
18:30 GBP 2 (英) 1月マネーサプライM4・確報 [前年比] +5.1%
19:00 EUR 4 (ユーロ圏) 1月失業率 10.0% 10.1%
22:30 CAD 2 (加) 1月鉱工業製品価格 [前月比] -0.1% +0.5%
22:30 CAD 3 (加) 12月GDP [前月比] +0.4% +0.4%
22:30 CAD 4 (加) 第4四半期GDP [前期比年率] +0.4% +4.0%
22:30 USD 2 (米) 1月個人所得 [前月比] +0.4% +0.4%
22:30 USD 2 (米) 1月個人支出 [前月比] +0.2% +0.4%
22:30 USD 2 (米) 1月PCEデフレーター [前年比] +2.1% +2.2%
22:30 USD 2 (米) 1月PCEコア・デフレーター [前月比] +0.1% ±0.0%
USD 2 (米) 1月PCEコア・デフレーター [前年比] +1.5% +1.4%
24:00 USD 4 (米) 2月ISM製造業景況指数 58.4 57.8
24:00 USD 2 (米) 1月建設支出 [前月比] -1.2% -0.5%

2010年 3月1日 は、ユーロ圏の失業率が予想の10.0%に落ち着くのかどうかに注目です。
最近ユーロ安が続いていますが、失業率の悪化は更なるユーロ安を引き起こす可能性があります。

カナダの第4四半期GDPが前回0.4%でしたが、今回は4.0%を予想しています。
予想通りならば、世界金融危機から回復していることが判断できます。

アメリカは、景気の先行指標として注目されるISM製造業景況指数が発表されます。
予想は57.9と50を上回っていますので、米製造業の景気は拡大していると判断できます。

中古住宅販売件数 とは

中古住宅販売件数(米国)とは、前月に販売された中古住宅戸数を年率で測定した値です。
新築住宅販売件数と同様に、米国の景気動向に対して先行性が高い経済指標です。

住宅需要は、建設資材や家具、家電製品などへの需要の波及効果が大きく、景気全体への影響が非常に大きいため、注目度が高い指標の一つです。

中古住宅販売件数などの住宅需要に関する経済指標は、予測が難しいため、予想外の数値(サプライズ)となってマーケットに大きな影響を及ぼすことがあります。

金利上昇期には、ローン金利上昇を見込んだ駆け込み需要が増加し、一方、金利低下時期には、ローン金利下落を予測した購入手控えムードから、事前予想と結果が大きく異なることがあります。

予想より高い値はUSDにとってポジティブ/強気であると判断されます。
予想より低い値はUSDにとってネガティブ/弱気であると判断されます。
事前予想と結果がどれくらい乖離しているのかが重要です。

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