ニューヨーク連銀製造業景気指数 NY連銀製造業景気指数
ニューヨーク連銀製造業景気指数(NY連銀製造業景気指数)とは、12ある地区連邦銀行の1つであるニューヨーク連銀が管轄するニューヨーク州の製造業の景況感や経済現状を指数化した経済指標です。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、11項目(非農業部門の就業者数、失業率、製造業の新規受注、製造業の平均賃金、個人所得など、)から構成されます。各項目について1ヶ月前と比較した現状と6ヶ月後の期待を、「良い」「同じ」「悪い」の中から選択させ指数化させたものです。
ニューヨーク連銀製造業景気指数の見方として、0を分岐点に指数がプラスの時は、景気の先行きは明るいと判断されます。その逆に、マイナスだと景気が減速する懸念が高まっていると判断されます。
製造業の景況感を示すアメリカの経済指標は、ISM製造業景気指数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数があります。
重要度では、
1:ISM製造業景気指数 (全州をカバー)
2:フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州の3州をカバー)
3:ニューヨーク連銀製造業景気指数 (ニューヨーク州のみカバー)
となっており、カバーしている地域が広いほど重要度も高くなります。
発表する順番は、
1:ニューヨーク連銀製造業景気指数(毎月15日)
2:フィラデルフィア連銀製造業景気指数(毎月第3木曜日)
3:ISM製造業景況指数(毎月第1営業日)
となっています。
この3指標は相関性が強いと考えられていますので、
1:ニューヨーク連銀製造業景気指数でまず大まかな方向性を予測
2:フィラデルフィア連銀製造業景気指数でマーケットのコンセンサスを形成
3:ISM製造業景気指数で実際の景況感を確認する
という流れになる傾向があります。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、アナリストの事前予想とどれだけ乖離しているか(サプライズ)がポイントとなります。
カテゴリー: 経済指標の解説
